日本映像翻訳アカデミー

国内外の映画祭への支援

国内外の映画祭への支援 修了生サポートと実務の実績 チーム翻訳

映画祭はプロデビューの大切な舞台です

日本映像翻訳アカデミーは、国内外のさまざまな映画祭に協力しています。上映作品の翻訳やサポート業務、仕事から生まれた人脈などが、映像翻訳者としてのキャリアを築くきっかけとなった修了生も少なくありません。

また、海外の貴重な映画や質の高いドキュメンタリー作品などの翻訳経験を積めることに加え、普段は知ることができない映画祭の内側を体験できることも、大きな魅力と言えるでしょう。

映像翻訳以外でも、日本語版カタログの翻訳や、カタログなどに掲載する作品紹介、監督や出演者のバイオグラフィーなどの英訳作業に関わる修了生も多くいます。さらに、映画祭事務局での運営業務、海外ゲストの通訳やアテンドなどのサポート業務なども行うことがあります。

日本映像翻訳アカデミーが関わった映画祭

ポーランド映画祭

  • 開催期間
  • 2018年11月10日(土)~23日(金・祝)
  • 開催場所
  • 東京

7年目を迎える今年の注目は、同映画祭の監修を務めるイエジー・スコリモフスキ監督の80歳記念やロマン・ポランスキー監督85歳記念など、ポーランドの巨匠の特集上映です。「ポーランド独立回復100周年 名作映画から見るポーランド史」と題した企画では、アイジェイ・ワイダ監督の傑作『灰とダイヤモンド』、ロマン・ポランスキー監督のパルムドール受賞作『戦場のピアニスト』など新旧の珠玉の7作品が上映。JVTAは昨年に引き続き、日本初公開となる上映作品5本の日本語字幕を担当、5名の修了生が手がけました。

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フィンランド映画祭2018

  • 開催期間
  • 2018年11月3日(祝・土)~9日(金)
  • 開催場所
  • 東京

今年10回目を迎える同映画祭では、ドキュメンタリー、ヒューマンドラマ、音楽ロードムービー、サスペンスなど現在のフィンランドの多彩な作品がラインナップ。今年の上映作品全5本の日本語字幕をJVTAの修了生5名が手がけました。オリジナルの言語は主に、フィンランド語、英語、ノルウェー語、スウェーデン語などですが、国際映画祭の場合は英語字幕が付いていることがほとんどで、JVTAでは英語字幕を基に日本語字幕を作成しています。

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第31回東京国際映画祭

  • 開催期間
  • 2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
  • 開催場所
  • 東京

日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭。1985年にスタートし、今年で31回目を迎えます。「コンペティション」には今年、109の国と地域から1,829本もの応募が寄せられました。JVTAからは今井祥子さんがプログラミングチームのスタッフとして運営に携わるほか、日英映像翻訳科で講師も務める映像翻訳者、足立リリーさんと南久美子さんが「日本映画スプラッシュ部門」上映作品『僕のいない学校』、スミスさやかさんが『カメラを止めるな!』の英語字幕を手がけています。

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UNHCR難民映画祭

  • 開催期間
  • 2018年9月7日(金)~10月7日(日)
  • 開催場所
  • 東京、札幌、名古屋

国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所とUNHCRの日本での公式支援窓口である国連UNHCR協会が共催し、難民問題をより多くの人に広く知ってもらうことを目的に行っている映画祭。難民の人々にフォーカスした映画だけを集めて上映しており、今年で13回目を迎えます。JVTAはその趣旨に賛同し、第3回から字幕制作でサポートしており、毎年多くの修了生がボランティアとして協力。今年は全6作品のうち、日本初上映の4作品の字幕翻訳を約30人の修了生が担当しました。また、過去の同映画祭で好評だったアンコール上映作品2本の字幕も修了生が手がけたものです。

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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018(7月 埼玉 )

  • 開催期間
  • 2018年7月13日(金)~7月22日(日)
  • 開催場所
  • 埼玉

若手映像クリエイターの登竜門として知られる国際コンペティション。今年で15回目を迎えるこの映画祭はこれまで上田慎一郎監督(『カメラを止めるな!』)、『白石和彌監督(『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』)や中野量太監督(『湯を沸かすほどの熱い愛』『チチを撮りに』)など、後に日本アカデミー賞を受賞するクリエーターを輩出。JVTAは毎年、この映画祭の日本のコンペティション作品の英語字幕を担当し、今後の活躍が期待されるクリエーターのサポートをしています。今年は3本の長編、4本の短編の英語字幕を修了生が担当しました。

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第27回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(7月 東京 )

  • 開催期間
  • 2017年7月7日(土)~16日(月・祝)
  • 開催場所
  • 東京

LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティをテーマにした作品を上映するこの映画祭は、1992年に中野区の会議室で小規模にスタート。現在は毎年5000人近い動員数を誇る、歴史あるイベントです。メイン会場となる青山のスパイラルホールは毎年レインボーカラーに彩られ、お祭りのように賑わいます。JVTAはこの映画祭の主旨に賛同し、毎年字幕制作でサポート。今年も修了生が活躍しています。今年の特徴は複合的なテーマのある作品が多いこと。日本初上映15作品を含む全21作品が一挙上映されました。

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ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2018

  • 開催期間
  • 2018年6月4日(月)~24日(日)
  • 開催場所
  • 東京

アジア最大級の国際短編映画祭。20周年を迎える今年は、20日間にわたり、世界中から選りすぐりの約250作品が一挙上映される、一大イベントとなりました。そのほとんどの字幕をJVTAの修了生が手がけています。記念すべき20周年のコンセプトは「『Cinema Smart』~想像力で人生を発見する~」。今年もオープニングやアワードのセレモニーに修了生が参加しました。

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ニッポン・コネクション

  • 開催期間
  • 2018年5月29日(火)~6月3日(日)
  • 開催場所
  • ドイツ フランクフルト

世界最大級の日本映画の祭典。毎年100本を超える日本の映画を上映し、約16,000人を動員するなど、大人気のイベントです。JVTAは、「ニッポン・ヴィジョンズ」のアワードスポンサーとして、受賞監督の次回作の英語字幕制作を担当。また新楽代表やジョナサン・ホール講師によるレクチャーや英語字幕体験レッスンを行いました。「海外大学字幕プロジェクト」でドイツのハインリッヒ・ハイネ大学デュッセルドリュフの学生たちが英語字幕を手がけた『したさきのさき』(中山剛平監督)のプレミア上映も好評でした。

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東京ろう映画祭

  • 開催期間
  • 2018年5月5日(土)~13日(日)、11月3日(土・祝)
  • 開催場所
  • 東京

昨年2017年にスタートした、東京ろう映画祭。ろう者が出演するドキュメンタリー映画やろう者が監督する作品のほか、これまでに日本語字幕が付いていなかった邦画など、全12作品が日本語字幕付きで上映され、JVTAのバリアフリー講座修了生が字幕制作に協力しました。2018年5月には、フランスのカンヌと姉妹都市である静岡市が行った映画上映イベント「シズオカ×カンヌウィーク」(通称シズカン)とコラボし、第1回の同映画祭の上映作品から3作品を再上映。このイベントにも修了生の坂本晶子さんが企画協力として携わりました。11月には「ろう映画祭の可能性を考える‐世界各地のろう映画祭とシズカン×東京ろう映画祭から」と題したシンポジウムが大塚で開催。

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第9回恵比寿映像祭

  • 開催期間
  • 2018年2月9日(金)~2月25日(日)
  • 開催場所
  • 東京

展示や上映だけでなくライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどさまざまなジャンルの作品を集めた“映像とアートの国際フェスティバル”。これまで国内外から約840名の作家やゲストが集い、それぞれの表現方法で共演してきました。10回目を迎える今年のテーマは「インヴィジブル」。JVTAは、毎年このフェスティバルをサポートしており、今年は3作品の字幕を担当しました。

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トーキョー ノーザンライツ フェスティバル

  • 開催期間
  • 2018年2月10日(土)~2月16日(金)
  • 開催場所
  • 東京

北欧5カ国(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランド、フィンランド)にフォーカスした作品を集めた映画祭。 JVTAは毎年、このイベントを字幕制作やアテンドなどでサポートしています。今年は、上映作品全14本のうち9作品の日本語字幕を修了生が手がけました。

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